かっこいいスーツ選びに大切な4つのポイント
ようです。 高級なスーツを買ったのにださい時ありませんか。
雑誌に出てくるビジネスマンと一体自分はどこで間違ったのか。。自問自答します。
今回は私と同じくスーツスタイルに悩める方々に向けて、
スーツの選び方、オーダーの仕方、着こなし方を考え、かっこいいスーツとそうでないスーツの違いの特徴を考えていきました。
目次
はじめに:初心者向け図書
あまり深く考えられたことがない方は、森岡弘さんの本を読むことをお勧めいたします。お洒落もいいけど先ずは王道のスーツスタイルを説く方です。どこへ行っても恥ずかしく無いスーツスタイルを軸にして格好良さをつけていけばどんな時も対応できます。
なぜ森岡さんの本を読めというのかというと、堅い職業でも通ずるスタイルを基本としているためです。堅い職業というと例えば、政治家、その次が難関公務員や士業(弁護士会計士等)医者、金融機関、東証一部上場企業の営業職や幹部職などでしょうか。
もちろん規則の緩いところも場合によってはありますが、そういった社会的にお堅い職業でも通ずるスタイルをまず覚えて、自分の職場や私生活のレベルの人達と会うカジュアルさに合わせていくことでいつでもTPOに沿ったスーツスタイルを出せるようになると思います。(具体的なイメージが欲しいというのであれば、イギリスの王子、アメリカの大統領や男性官僚の画像を探すのがおすすめです。)
ポイント1)全てはシルエット
スーツを含めた洋服において最も大切な表現はシルエットです。綺麗なシルエットを出すために日々アイロンをおこない、シェイプを保つためにコシのある生地に立体的な裁縫を施します。
スーツのシルエットも色々ありますが、体に合っていないと本来のシルエットが出ません。つまり、サイジングしないとまともなシルエットが出ないのです。
サイジングがダサいスーツの一番の理由
おじさんスーツがダサい一番の理由はサイズがあってないからです。なぜか知りませんが、デパートの売店さんとかは楽だからという理由で、ダボダボのパンツとオーバーシルエットのジャケットを推して来る方が多いです。私も若いころ高〇屋の2着セールスーツ頼んだらひどいシルエットになりました。意味不明です。
若者向けの吊るしのスーツ(すでに出来上がっている量販店で売られているスーツ)の場合スリム目のスタイルが多いです。しかし、サイズの調整があまり効かないので、肩、胸、手足などどこかが合わないことが多いです。若い頃、ユナイテッド・アローズのスーツを買ってましたが丈を合わすと前ボタンがギリギリ閉まるような感じでした。
サイズが合わないとスーツの形が崩れ、だらしなさが出ます。例えば胴回りが大きいスーツの場合、次の画像のようにスーツのラインがすとんと落ちるような形になります。
この画像の場合、肩幅も大きいので画像左側の肩が余ってしまい下に下がるような状態になってしまっています。
ジャストサイズのスーツの場合、本来の洋服のシルエットが表れてます。
腰の部分に少しへこみが出てるのがわかります。 スーツが立体的なフォルムを出しているのが分かります。
雑誌に載っているスーツは基本的にほぼ全てぴったりに着こなしているスーツです。スーツを買うときは吊るしでも必ず採寸して手直ししてください。 採寸しないなら高級スーツも2~3万円のスーツも似たようなものです。
スタイル選び
王道はブリティッシュ・スタイルのスーツですが、スーツもファッション。スタイルに流行り廃りがあります。簡単にまとめると下のような感じです。
- 現代の流行はイタリアン・スタイル(ミラノなどのイタリア北部)やモダン・ブリティッシュスタイルです。
- フォーマル感を強めたい場合はブリティッシュ・スタイル
- 個性感を出したい場合は南イタリア(ナポリ)・スタイル・アメリカンスタイル
- おっさんぽさを出したい場合はインターナショナル、コンチネンタルスタイル
基本的には古典的なブリティッシュ・スタイルは着丈の長いスタイルが多く、 一方でイタリアン・スタイルには着丈の短いスタイリッシュなスタイルが多いです。これは良い悪いというより、イギリスのスーツがそもそも着丈の長い燕尾服などをベースにして発展したために格式を重んじるのに対して、イタリアの服はより着やすさを重視して進化してきたことがあります。
パットが薄め、生地は薄め~中厚で作るイタリアンスタイルが多く若々しいのですが、ブリティッシュスタイルで作っても背の高い方などは明るい生地を使えば若々しくかつ格好良く仕上がります。大切なのはバランスです。
イギリスとイタリアのスタイルについては詳しくはこちらをご覧ください。
着丈は後姿のスタイルを決める
スーツの後姿のスタイルについてです。スーツのスタイルを決めれば自然と決まるのですが、主な選択肢は三つ。
- サイドベントにしてお尻を完全に隠す(お尻の下のラインを出さない)スタイル
- センターベントにしてお尻の下のラインがギリギリ見えるスタイル
- センターベントにしてお尻の1/3以上出すスタイル
基本的に、長い着丈は信頼感や誠実感を、短い着丈は若々しさやスマートさを出すことができます。また、サイドベントはフォーマル感を出します。ちなみにちゃんとしたフォーマル服はノーベントです。お尻を完全に隠す場合はサイドベント仕上げにして、ブリティッシュ・スタイルのスーツを仕立てるならエレガントで信頼性の高いビジネスマンを演出できますが、サイドベントにしてお尻のラインが見えると途端にダサくなります。
また、着丈が長くて安いスーツのスタイルは古臭く、堅苦しくなる場合が多いです。もしスタイリッシュなスーツを着たいのでしたらセンターベントにしてお尻のラインがぎりぎり見えるか1/3程度出す長さにしましょう。
サイドベントでお尻まで隠すと足の長さが分かりづらいため足が長く見える効果があります。一方でお尻を出すとサイドベントはお尻の形が浮きがりやすいため推奨しません。
スーツ姿の後ろ姿を自分で見ることはあまりないと思いますが、薄い生地のパンツをハイウェスト気味に履いた場合(足が長く見えます)お尻の形がくっきり生地に現れることがあります。とてもださいです。カジュアルジャケットはともかく、スーツでお尻半分以上見えるジャケットの着丈は避けましょう。
ただ、お尻の半分が近くスーツは非常にだらしなく見えることがあります。。。特に細身のスーツでお尻のシェイプが浮き出ているようなスーツでお尻が半分以上見えるスーツを切ると”つんつるてん”の印象になることもあります。
お尻が完全に隠れて因みに完全なフォーマルスーツの場合はノーベントです。
以下はサイドベントの例です。エレガントですね。セールスマンの方などはこちらのスタイルがお勧めです。くれぐれもお尻を見せないようにしましょう。
お尻が1/3出てる場合。だいぶアクティブな印象になります。
こちらもご参考ください:
スーツに興味を持ち始めた人限定!着丈で押さえるべき4つのポイント
肩幅はサイジングの影響が一番出やすい
吊るしのスーツの一番問題となりやすいのは、肩幅が合わないことです。ウェストよりもどうしようもないです。
肩幅大きすぎると肩が落ちてだらしない印象が出てきて、肩幅が短いと背中周りにシワができまし、腕が動かないのでスーツを着たくなくなります。
袖丈はシャツと揃えて
袖丈のサイジングはシンプルです。手を自然に下した時に、手首の内側に少し骨が出っ張っているところまで図ればOKですが、どちらかというと、袖丈のサイジングはシャツとの組み合わせが大事です。
基本的なルールとして少しシャツが見えるぐらいの大きさが一般的なスタイルです。
シルエットの維持をする
生地が安く、芯地も接着芯を使っているスーツというのは来ていると生地がへたってきてジャケットの形が崩れていきます。。。前開きの部分が横に垂れて行き、背中の部分にしわが寄っていきます。もともと薄いスーツというのであれば良いのですが、下手に芯が接着されている場合はより形が崩れていきます。かっこいいスーツを着るためにもシルエットの維持が臨めるレベルの生地、仕立てが不可欠です。
細身のシルエットを出す場合、薄めの生地を選ぶのですが、特に薄い生地はへたりやすいのでより仕立ての難度が上がります。つまり、薄すぎる生地で適当な仕立てをすると一瞬でスーツがダメになるということです。。
シルエットを綺麗に長持ちさせるrには以下の生地を参考にしてください。
ポイント2)生地7割、縫製3割
スーツで一番お金をかけるべきは生地です。そして、生地にお金をかけないと、なかなかスーツはカッコ良くならないです。 生地の発色(深みのある色、きれいな色)が良く、スーツ自体に高級感が出る。生地の質が良いのでシルエットの維持が出来、シワも残りづらい。良いことづくめ!(ただ、金がかかる。)
生地7割縫製3割はの意味を逆に言えば生地の値段に応じて相応の仕立てが必要になるということです。20万、30万の生地になると原毛が細くなり生地がとても繊細になります。この場合は確かな仕立て技術がないと良いスーツは出来上がりません。。。
生地について
生地選びどうしたらいいのか? 正直、手にとってみても違いが感じづらいです。スーツを着てみると差がわかります。
オススメはミディアムウェイト100%ウールの生地です。
- 細身のシルエットを作れる
- 仕立て栄えする(薄すぎるとペラペラしてしまいます)
- シワが寄りづらい
いいですか、ウールの100%生地をまずは選ぶんです。
暑い生地は仕立て栄えして、シワができづらいですが、特に足周りは厚みが出ます。結果太めのシルエットになるのでおっさんぽくなります。大柄の人以外は避けた方が無難でしょう。
色・柄について
公的なビジネスではスーツの色はネイビーかグレーら世界常識です。コツはこの一番ベーシックな「柄無しの濃いネイビー(濃紺)」「柄無しの濃いグレースーツ」を基本として、少しカジュアルな要素を入れる(外しをいれる)ことです。グレーかネイビーを着れば信頼感が漂いますが、色が暗いとおっさん臭くなりやすいです。お勧めは
- 明るめで発色の良いネイビー・グレー
- ピンストライプの入ったネイビー・グレー
- チェック/格子柄の入ったネイビー・グレー
です。ここからさらに外れると段々とパーティー服や私服っぽくなってきます。
※黒いスーツについて
日本人は真っ黒いスーツを着る時がありますが、ブラックスーツは公的なパーティー(晩餐会とか)や表彰式出来るもので、日本でも基本的には冠婚葬祭時にのみ着用するための色です。リクルートスーツもほぼ真黒ですが、よく見ると濃紺のスーツであって黒スーツではありません。ビジネスの場で黒いスーツを着ることは避けましょう。
- 明るめで発色の良いネイビー・グレーについて
色もあまりに明るすぎる(水色っぽいネイビー)を着ると私服やパーティー服っぽくなりますので要注意してください。できれば太陽光と蛍光灯両方での見え方をしっかり確認するといいと思います。
発色についてですが、染色は企業側が生地のレベルで大きく差をつけるポイントの一つですとなっています。低価格帯の染色は絵の具を流したような色に対して、ある程度高価格帯になると色見に深み出てきて光の具合によって生地の色感が変わるようになってきます。雑誌に出るようなきれいなネイビー、少し薄手の綺麗なグレーの色が出ている生地はやはり高価格帯の生地にならないと出てきません。
- ピンストライプの入ったネイビー・グレーについて
ストライプは主に4種類あります。ネイビーのピンストライプ、それか明るめのネイビーにシャドーストライプがお勧めです。グレーなら極細のストライプがお勧めです。(グレーのストライプはおじさんぽくなる場合が多いので)
小幅なストライプは爽やかさを、幅が広いストライプは大人っぽい落ち着いた雰囲気を、コントラストが強いストライプはエネルギッシュさを出します。
【ピンストライプ】
細い点(ピン)が並べられて作られた点線のストライプ。ネイビーは少しドレッシーにグレーは少しカジュアルになります
【ペンシルストライプ】
ピンストライプより少し太めで、はっきりしたラインが出るタイプのストライプ。線が太かったり、コントラストが強い場合はあくが強く、自己主張が強い人に見えてきます。渋めの色で細目のストライプをチョイスするとクールに見えます。
チョークストライプ
少し太めのチョークで書いたように掠れた線のストライプです。秋冬もののに多い。ペンシルストライプ同様に、体格の良い人でないと主張がつよくなります。やはりこれも細目のチョークストライプを長いすること、コントラストが付きすぎないように薄目のグレーやネイビーを選ぶとスタイリッシュに見えます。
シャドーストライプ
糸の織る方向を変えて作るストライプ。ビジネスに使いやすく、ドレッシーなタイプですが、少しおっさんぽくなりやすいです。少し明るめのネイビーなどを選ぶのがお勧めです。
- チェック/格子柄の入ったネイビー・グレーについて
格子柄はカジュアル感が強く出ますが、非常におしゃれ感を出しやすいアイテムですが、とてもビジネスから一気に遠ざかることが多いので、職業柄をよく考えながらチョイスが必要です。
線の数が多いほど、コントラストが強いほどカジュアルな雰囲気になります。
明るいネイビー、グレーは避けて
を目安にちょいすると、ビジネス用途としてまとまりやすいです。
ポイント3)スタイルを基軸にした仕立ての選択
仕立てというのは、スーツを頼む場合に選択するスーツのオプションやディティールの事です。三つボタンにするのか、二つボタンにするのか。パッドは入れるのか等々のことです。
フルオーダーメイドとなると各々の部分自分の好きなように調整できます。ラペルを太くする、ダブル(ボタンを横に二つ付ける)にするなどなど。
しかしはっきり言いますが、何も考えずに出来心でディティールを選んでいくとカジュアル感満載で痛い感じの仕上がりになっていきます。ちょっと外しておしゃれするのは構いませんが、基本的にスタイル毎に選択するディティールは決まっていて、そっからほとんど弄らないのが鉄則です。弄りすぎるとスーツというより私服に見えてしまい、どうしても浮いて行ってしまうのです。
逆にカジュアル寄りの職場では、逆に組み合わせを楽しんだりしていきます。今回はどこでも通ずる綺麗目スタイルが目標です。カジュアル目スタイルは
基準となるスタイル(イタリアン・ブリティッシュ)
基本的なスーツのスタイルは2つです。
➀イタリアン
②ブリティッシュ(イギリス)
イタリアンの中でもナポリ(イタリア南部)・ミラノ(イタリア北部)と細かく分ければさまざまあり、アメリカンスタイルなどもありますが、大きく分けてこの二つあることを覚えればOKです。こちらも見てください。
ブリティッシュスタイルの特徴
ブリティッシュスタイルの一番の特徴は厚いパッドを使った威厳のあるラインです。しっかりとした生地や毛芯をベースにアイロンワークで威厳あるかっちりしたシェイプを作っていくのが基本的なスタイルになります。
イタリアスタイルの特徴
イタリアンスタイルは柔らかい生地を用いたスマートなラインです。ドレープの効いた滑らかな生地を使った仕立てのシェイプが特徴的で、より柔らかでエレガントな形のスタイルになります。基本的に、かっこいいスーツを着たい場合はイタリアンスタイルを着ればOKです。
生地
- ブリティッシュスタイル
仕立て映えのある生地が基本になります。アイロンの熱成型によって鎧のようなかっちりしたスーツを作るのです。自然と厚手の生地、つまり重い生地、目付の高い生地を選ぶことになります。200g後半~300g台などは仕立て映えがします。
- イタリアスタイル
意外に何でもいいんですが、厚すぎる生地避けておけばたいてい無難にまとまると思います。あえて言えば、柔らかい着心地が良い生地でも合わせやすいのが特徴でしょうか。
その他仕立て
どちらのお店でもたいていは典型的なイタリアンスタイル、ブリティッシュスタイルを提案してくれますので、その通りにしましょう。いくつか抑えておいた良い点は、
- パットは薄目・無しが流行り
ブリティッシュスタイルはパットを入れるのが基本ですが、人によってはかなりいかつくなります。今は薄目のパッドが流行りです。入れるとしても薄目のパッド、又は無しでもよいと思います。パットのご利用は慎重に。
- ラペルはノッチラベルでOK
ラペルってのはスーツの襟の折りたたんで出来る部分です。ラペルにはピークドラペルといって、折り畳み部分を尖らせる仕様があります。難易度が高いです、うまくまとめられてそうなデザインでなさそうなら避けましょう。落ち着いたデザインのセミ・ピークドラペルとかなら、カッコつけように一着作ってもよいかもですが、かなりカジュアルさがでます。
ノッチドラペル(一般的)
ピークドラペル(ちょっとカッコつけられる)
- トラウザー(ズボン・パンツ)のタック
タック(折り目)は大抵ダサくなります。足の付け根あたりが広がるんですよね。。そうならない時もありますが、スマートな形で入れてくれる見本を見てこれなら大丈夫だと確信しない場合は避けましょう。あと、若いと細ければ良いと思う方が多いですが、そんな細くなくてもカッコよくなるので安心してください。細すぎてもっこりしているスーツは逆にダサいです。
ポイント4)シャツネクタイ靴ベルト肉体
最後に、スーツに合わせる周辺アイテムについてです。高いスーツかったのに仕上がりがどうも。。という方は大抵靴とシャツが問題、若しくは姿勢が悪すぎることが多いです。
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シャツ
オーダーシャツを作りましょう! 理由は最近はセミオーダーのオーダーシャツと市販シャツのクオリティが値段がほとんど変わらないからです。シャツのポイントは”ハリ”と襟の綺麗さです。かっこいいスーツ姿にはパリッとした綺麗な襟の維持が欠かせません。安いシャツは胸元~襟りが直ぐにダラっとしてきてダサいですね。おすすめなこんな感じです。
- 7000円~2万ぐらいの値段帯
- 綿100% (ポリが多いとシャツの皺が取れません)
- しっかりした生地(100より下の番手の糸、又は双糸。シャツ・襟に張りが出る)
- クリーニングに出す(安すぎるところはすぐダメになるから注意)
裏にダーツ(ひし形の縫込み)を入れると同部分がほっそりするのでカッコよくなります。(太るとすぐ使えなくなりますが。。)
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ネクタイ
5000円~1.5万円ぐらいの値段帯で大丈夫です。デザイナーズモノや、ブランド物のネクタイ(エルメスとか)は逆に難易度高いので避けましょう。
ネクタイは5mm単位で印象が変わります。ちょうど剣先がベルトの真上に来るようにネクタイを結ぶ練習をすることをお勧めします。それよりは、ネクタイは使い捨てアイテムと心得て定期的に購入・入れ替えしていく精神が大事です。
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靴
素直にプレーントゥ、プレーントゥの定番靴を選びましょう。3-4万ぐらいの物が長持ちしてお勧めです。。モンクストラップ、先がとがりすぎてる靴は難易度が高いです。色は黒か茶です。青色の生地の場合、茶系の靴を合わせるとおしゃれになりますよ。ただ、ベルト、かばんも茶系に合わせないとダサくなります、その分別系統色のアイテムをそろえる必要があるので金がかかります。靴の選び方はこちら:
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ベルト
靴と同じ色のベルトをつけること。バックルはノンブランドがおすすめです。ドルガバのバックルなどは難易度が高いですね。。。茶系の靴を買うときは微妙な色違いがあります。靴屋では靴と同じ染色したベルト売ってるのでそれを買うのがおすすめですね。
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肉体
欧米人の衣服は基本的にその人の姿勢や筋肉を生かして作られます。スーツはその典型で、肉体に沿って縫製するので、その人自身の肉体がだらしないと良いシェイプというのは出すのが難しいのです。(逆に和服なんかは恰幅が良くないと似合いずらいんですが。)スーツをカッコよく着こなすには金を出すだけでは難しいです。私の周りのスーツ姿がかっこいい欧米人はほぼ100%ジムに行きます。彼らでも見た目の良さを出すためには筋肉が大事なのです。格好よくスーツを着たいなら是非筋肉をつけて姿勢を正しくしましょう。
筋トレは欧米人のビジネスマンの必須科目かってぐらいあいつら筋トレ大好きです。
最後に:手入れと清潔感
最後に、値段を出してスーツ、靴、シャツといろいろ買えと言いましたが、勝った直後はきらきらと光っていたスタイルが年月を重ねるとともに色褪せていくものです。
しかし、ウール製の生地、綿製のシャツ、革製の靴といったものはしっかりと手入れをすることで長く綺麗に利用することができます。必ず手入れを行い、清潔感を保ち続けることがカッコよくスーツを着続けるコツですので、ぜひ手入れを怠らないようがんばってください。。! 昔書いたスーツのお手入れのコツです: